こんにちは、やすです。
今回は読書についての記事です。
はじめに
私はこれまでに300冊以上の本を読んできましたが、実際に読み始めたのは2018年からで、それ以前は全く活字の本は読んでいませんでした。
そんな私が今や毎年50冊以上の本を読むようになったのは、ある本との出会いがあったからです。
その本と出会うことがなければ私は今読書する習慣がなかったかもしれないと思っています。
人にはそれぞれ、その人の人生を変える出会いの1冊があるとよく聞きますが、私は間違いなくその本が人生を変える出会いの1冊でした。
この記事を読んでくださっている方にとっての人生を変える出会いの1冊がどのような本かは分かりませんが、読書を習慣にすればいずれその本に巡り合うことがきると思います。
なので、今回は私が読書を習慣にするきっかけとなった1冊を紹介し、もし今あなたが読書を習慣にしたいと考えている、あるいは良い本を探したいと考えているならば、この記事がその手助けになれば幸いです。
そして将来あなたの人生を変える出会いの1冊に巡り合ったときは、逆に何の本か教えていただけたら嬉しいなと思っています。
レバレッジ・リーディング
それでは、本題の今回ご紹介する本ですが、著者本田直之さんの「レバレッジ・リーディング」です。
2006年発売の本ですが、多読のメリットを伝えていて普遍的な内容なため、現代でも色褪せない1冊です。
最初に結論から申しますと、この本は速読ではなく多読の重要性を説明しています。
速読のメリットや方法が書かれた本は多く目にしますが、多読の大切さについて書かれた本は貴重だと思います。
私自身多読は一見遠回りで非効率な手法だと思いましたが、読書の冊数を重ねるにつれて多読の恩恵と大切さを身に沁みて実感しています。
例えるならば資産運用の複利の力に似ています。
ある程度読書を重ねると知識がどんどん蓄えられていくので、ある時期から知識と知識がつながって指数関数的に学びが深まる感覚です。
(知識という名のパズルのピースが上手くはまり始めるイメージですね。)
なので特に最初のうちは同じジャンルのものを複数冊読むことがおすすめです。
また、この本では「レバレッジメモ」をとることを推奨しています。
レバレッジメモとは?
レバレッジメモとは、本を読む中で気になるなと思った文章に線を引き、その大事な部分をパソコンに打ち込んだものです。
それを普段持ち歩いたりして空き時間に読む。また、同じような課題を抱える人にこのメモの内容を伝える。相手に説明することで自分も改めて身についたり、新たなアイデアをもらったりすることができます。
さらに私は、線を引いた箇所をもう一度読んでみて、改めて大事だなと思った文章のみレバレッジメモに残すように心がけています。
これによって記憶の定着をより良くすると共に、レバレッジメモに残す内容を少数精鋭にすることができます。
ちなみに私がこれまでに積み上げたレバレッジメモはこんなにもあります。
これをたまに読み返すことで忘れかけていた大事なことを思い出し、この本にはこんなことが書かれていたなという全体的な内容をぼんやりとでも思い出すことができます。
インプットとアウトプットの両方に貢献してくれるので万能ですね。
みなさんも読書をされる際はレバレッジメモを是非とってみてくださいね。
私がこの本で残したレバレッジメモ
最後に、私がこの本で残したレバレッジメモを記載します。
この本を読むか検討する際の検討材料になれば幸いです。
- ビジネス書1冊1500円の自己投資によって、その知識をしっかりとアウトプットできれば、100倍の15万円の利益になって自分に返ってくる
- 本当は本を読めば読むほど時間が生まれる。本を読まないから、時間がない。つまり、他人の経験や知恵から学ばないから、自力で0から始めるため、逆に時間がかかる。
- 自分が読んで感銘を受けた本を「あの人にぴったりだな」と思ったら、新しいのを改めて買ってプレゼントする。
- 「言葉をおごる」:自分の言葉よりも第三者が言った言葉を引用することで、相手にもより説得性を持って伝わる。
まとめ
私が読書を習慣にするきっかけを作ってくれた、人生を変える出会いの1冊は著者本田直之さんの「レバレッジ・リーディング」でした。
皆さんの人生を変える出会いの1冊になるかは分かりませんが、是非読んでみてはいかがでしょうか。
また、皆さんも読書で多読を実践し、読書後には自分と相手のためにレバレッジメモを残していきましょう!
最後までご覧いただきありがとうございました!
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