こんにちは、やすです。
今回は読書についての記事です。
私が本が読んだ時に心に残った文章を書き出したメモ=「レバレッジメモ」を紹介します。
レバレッジメモについての詳細を知りたい方はこちらの記事を参照ください。
みなさんも読書される際はレバレッジメモを残すことをお勧めしています。
今回ご紹介する本:「夢をかなえるゾウ1」
今回ご紹介する本は、著者水野敬也さんの「夢をかなえるゾウ1」です。
本著は非常に有名でシリーズも5作発売されており、テレビドラマやアニメにもなりました。
(ドラマでのガネーシャ役を古田新太さんが演じられていたのが印象的でした。)
もしドラマ版を見たことがない方は面白かったのでおすすめです。
そんなわけで、本著はメディアでも多く取り上げられており、読書好きな方であれば恐らく一度は読まれたことがあるかもしれませんが、今回は夢をかなえるゾウの第一作目を紹介させていただきます。
ゾウの神様であるガネーシャが関西弁で話し、主人公とテンポの良い掛け合いで物語が進むので、活字の本が得意ではない人でも比較的読みやすい本になっていると感じます。
ガネーシャが主人公に課題や教えを出し、それを主人公が実践していくのですが、それがすごく勉強になるので、是非皆さんも一つでも良いので生活の中で実践してみていただきたいです。
このガネーシャがとても胡散臭いんですけど、意外と的確に痛いところを突いてくるところがギャップがあって好きですね。笑
私がこの本で残したレバレッジメモ
私がこの本で残したレバレッジメモを記載します。
この本を読むか検討する際の検討材料になれば幸いです。
・成功しないための一番重要な要素は、「人の言うことを聞かない」である
・「秘訣」を知りたいということは、「楽したい」、つまり、「甘え」の裏返し
・お金は、人を喜ばせて、幸せにした分だけもらう。お金持ちになる人は、みんなをめっちゃ喜ばせたいと思っている人
・腹八分目で抑えて、自分で自分をコントロールすることを楽しむ
・人の欲を満たす満たすには、人に「何が欲しいんですか?」と聞けばいいわけではない。人はわざわざ「◯◯が欲しい」とは教えてくれない。人が何を欲しがっているかを自分が考え、予想して、提案していく
・笑わせるのは、「空気を作る」ということ。沈んでたり、暗かったりするその場の空気を変えられる力が笑いにはある
・空気を明るくしてくれる人の周りに人は集まる。街灯に虫が集まるように
・「気分は伝染する」。いつも楽しい、うれしい気持ちでいれば、そこにおのずと笑いが生まれる
・ひとがやりたがらないことをやるからこそ、それが一番喜ばれる。一番人に頼みたいことだから、そこに価値が生まれる
・会社が終わった後の自由な時間は、自分がこれから成功していくために「自由に使える一番大切な時間」
・「成長したり、頑張ることは楽しい」ということを自分に教えていく。頑張らなあかんと思っても、人間は頑張れない
・一日のうち、絶対一つは頑張れてることがあるから、それを見つけてほめる。一日の最後は、頑張れんかったことを思い出して自分を責めるのではなく、自分を褒めて終わる
・「何かを手に入れるには、相応の代償を払う必要がある」。どれだけ頑張っても、器以上のことはできない。
・一日は二十四時間、何かを器から外に出せば、新しい何かが入ってくる
・テレビを見なくするには、コンセントを抜く。もっと言えば、テレビを捨てる。自分がこうすると決めてことを実行し続けるためには、そうせざるを得ない環境を作らなければいけない。ただ決めるだけか、具体的な行動に移すか、それによって生まれる結果は全く違ってくる
・誰に言われるでもなく、勝手に想像してワクワクしてしまうようなのが夢。親や周囲の期待に応えようとして無理やり考えるのとは違う
・「すべての責任は自分にある」。他人が起こす出来事、身の回りの環境で起きる出来事は、全部自然の法則通りに発生している。だから自分が望む結果を出すには、自分を変えるしかない
・人を感動させるものを作れたら一流。でも、超一流の芸術家は、営業力がある。世渡り上手である
・一流の人間は、どんな状況でも常に結果を出すから一流。常に結果を出すには、普通に考えられてるよりもずっと綿密な準備が必要
・人間は、自分にとってどうでもいい人には気をつかうくせに、一番お世話になった人や自分にとって一番大切な人を一番ぞんざいに扱う
・人は、自分の自尊心を満たしてくれる人の所に集まる。一瞬成功をつかんでも、ダメになる人は、応援されていないから。その人を守ろうという人が周囲にたくさんいれば、そういうことにはならない
・「人の欲を満たすこと=自分の欲を満たすこと」を体に染み込ませれば、あとはほっといても成功する
・マネするのは、お客さんを喜ばせるため。早く成長して、技術を覚えて、もっと多くの人をもっと喜ばせたいという思い、それが何より一番大事
・バカバカしいとか、意味がないとか言ってやらずじまいな人は、結局そこまでして成功したくないということ。「やらない」という行動を通して、成功したくない自分を表現している。そういう人が、真っ先に成功から見捨てられる
・成功したいなら、人と同じことをしている時でも、人と違う視点や発想で、世の中を眺めていく
・期待している限り、現実を変えられる力は持てない
・「今まで無理やったら、これからも無理や。変えるならそれは今や。今何か一歩踏み出さんと、自分それ、やらんまま死んでいくで」
・自分の夢を、もっと大きくしていくと、最終的にはみんなを幸せにする夢になるはず。自分の枠の中だけで考えるから、小さい身勝手な夢になってしまう
・みんなが、自分の夢を聞くのが楽しいと思えるのが理想。多くの人が聞きたい夢は、世の中がそれを実現することを望んでいるということ。みんなが応援してくれるから、かなえるのは簡単
・自分の才能が他人に判断されるような状況に身を置いてみる。自分が持ってる隠れた才能の可能性を見出すために、何か世の中に働きかけることが、応募すること
・自分の中に足りないと感じることがあって、そこを何かで埋めようとするのではなくて、自分は十分に満たされている、自分は幸せやから、他人の中に足りないものを見つけ、そこに愛を注いでやる
・お金は他人がくれるもの。名声は、他人が認めてくれたからくれるもの。全部、他人が与えてくれるものである
私が特に心に残った言葉は、、、
・空気を明るくしてくれる人の周りに人は集まる。街灯に虫が集まるように
・一日は二十四時間、何かを器から外に出せば、新しい何かが入ってくる
・人間は、自分にとってどうでもいい人には気をつかうくせに、一番お世話になった人や自分にとって一番大切な人を一番ぞんざいに扱う
の3つです。
学生時代にその人の周りには常に誰かがいるなっていう人がいたと思います。そういう人がどんな人だったかと思い出すと確かに空気を明るくしてくれるような人であったと思います。
私の学生時代は自分のことを考えるだけで精一杯だったので、周りの空気を明るくするまでの余裕はなかったですね、、、笑
また、何か新しいことを始めるには、何かをバッサリと止めることが一番だということは、実践してみてから身に染みて感じました。
人は意外と無意識で様々なルーティンを作っているので、それを減らさないと新しいことはやりたくても物理的にも時間的にも不可能だということですね。
最後に、気を使うことですが、最初にこの言葉を読んだ時は私自身もやっちゃってるな、、、と思い心が痛くなりました。
仕事では関わる人にはすごく気をつかって丁寧に接しますが、プライベートで家族や仲の良い友人には結構強く当たったりしてしまいがちだと反省しました。
プライベートで会う仲の良い人こそ自分にとって大事な人なので、今はそういう人たちにこそ、気をつかって優しく接していこうと心がけるようになりました。
まとめ
今回レバレッジメモをご紹介した1冊は著者水野敬也さんの「夢をかなえるゾウ1」でした。
もし今何か困っていることや自分を変えたいと思っていることが少しでもあれば、この本を読むことで何か参考になることが1つでもあるかもしれないですね!
最後までご覧いただきありがとうございました!
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